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2020.07.15
平成17年式 トヨタ ダイナ|エンジン警告灯の点灯・DPF再生不良
車両情報
車種 | トヨタ ダイナ | エンジン | J05D |
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年式 | 平成17年1月 | 指定・類別 | - |
型式 | PB-XZU413 | 走行距離 | 141735km |
不具合内容
・エンジン警告灯点灯( 故障コードP2002 DPR/DPNR異常 )
・DPF再生不良
診断結果
インジェクター先端部カーボン堆積のため、噴霧状態が悪く発生したススがDPFマフラー、EGRバルブにたまっていた。
エンジンオイル量が多く、燃料と一緒に燃えてインジェクター先端部のカーボン堆積の原因となっていた。
作業内容
インジェクター洗浄

インジェクター洗浄前

インジェクター洗浄前

インジェクター洗浄後

インジェクター洗浄後
EGRバルブ洗浄

EGRバルブ洗浄前

EGRバルブ洗浄後
インタークーラー洗浄
エンジンオイル交換
結果
①インジェクターを洗浄した事により燃料が効率よく燃えるようになり、DPFマフラーの早期詰まりが解消された。
②エンジンオイルの交換とインタークーラー(吸気系路の部分)を洗浄した事で、インジェクター先端が汚れるのを防止出来た。
お客様の声
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2020.07.10
平成22年式 ふそう キャンター|DPF再生頻度多い・アイドリング時エンジンの振動大
車両情報
車種 | ふそう キャンター | エンジン | 4M50 |
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年式 | 平成22年 | 指定・類別 | - |
型式 | PDG-FE82D | 走行距離 | 402453km |
不具合内容
DPF再生頻度多い。
アイドリング時エンジン振動大。
診断結果
DPFにアッシュ(燃えカス)が蓄積し、フィルター容量を圧迫していた。
インジェクターの噴射状態が悪く、爆発力が不揃いな為、振動が起こっていた。
作業内容
DPF洗浄

DPFマフラー洗浄前

DPFマフラー洗浄後

洗浄機

洗浄中
インジェクター交換

インジェクター
結果
DPF洗浄によりアッシュが除去され、フィルター容量が確保された為再生頻度が減った。
インジェクター交換により燃料が効率よく燃え、爆発力が揃った事で振動もおさまった。
お客様の声
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2020.05.25
平成20年式 イスズ エルフ|DPF警告灯点灯
車両情報
車種 | イスズ エルフ | エンジン | 4JJ1 |
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年式 | 平成20年9月 | 指定・類別 | - |
型式 | BKG-NLR85AN | 走行距離 | 444864km |
不具合内容
DPF警告灯点灯
診断結果
インジェクター噴霧状態悪化の為、ススの発生が増加していた。
排気シャッター・排気スロットル(ともに排気ガスの流量を制御する)がきちんと作動せず、DPF再生時の温度管理が出来ていなかった。
そのため、ススの異常燃料によりDPFが溶損してしまっていた。
作業内容
インジェクター交換

インジェクター
DPF交換

外したマフラー①

外したマフラー②

外したマフラー③
排気シャッター・排気スロットル交換
結果
インジェクター交換によって燃料の燃焼効率が良くなり、ススの発生が抑えられた。
排気シャッター・排気スロットルを交換し排気ガスの流れが適正となった為、
DPF再生時に正常な燃焼温度を保てるようになった。
お客様の声
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2020.05.18
平成18年式 日野 レンジャー|出力不足・エンジン警告灯の点灯
車両情報
車種 | 日野 レンジャー | エンジン | JO7E |
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年式 | 平成18年7月 | 指定・類別 | - |
型式 | ADG-FE7JEWA | 走行距離 | 322345km |
不具合内容
・出力不足
・エンジン警告灯点灯
診断結果
ダイアグテスター診断結果→ コードP0088 コモンレール圧異常
インジェクターの噴霧状態悪化により気筒間の爆発力にバラつきがある。
インジェクターの内部摩耗により燃料の圧力が逃げてしまっている。
EGRバルブの作動不良と周辺のカーボン堆積により吸気量が減少し、酸欠による不完全燃焼も起こっていた。
作業内容
インジェクター交換

外したインジェクター

新品のインジェクター
EGRバルブ交換
インテークパイプ清掃
DPF洗浄

洗浄作業

DPFマフラー洗浄

DPFマフラー洗浄前

DPFマフラー洗浄後
結果
インジェクター交換・EGRバルブ交換・インテークパイプ清掃により、燃料と空気(酸素)のバランスが改善された為、燃焼効率が良くなり、気筒間の爆発力が揃い、出力不足も解消された。
お客様の声
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2020.04.21
平成20年式マツダ ボンゴ | DPF再生頻度が多い(DPF過堆積)
車両情報
車種 | マツダ ボンゴ | エンジン | RF |
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年式 | 平成20年3月 | 指定・類別 | - |
型式 | ADF-SKF2L | 走行距離 | 172587km |
不具合内容
・DPF再生頻度が多い
過去故障コード P2458 DPF過堆積(中)
診断結果
吸気経路にカーボンが堆積。
酸素不足のため不完全燃焼となりススの発生量が増加していた。
又、DPFマフラーにたまったススの異常燃焼により、フィルターが溶損していた。
作業内容
インジェクター交換

左:リンク品
右:外したインジェクター
インテークマニホールド清掃

清掃前

清掃後
EGRバルブ清掃

DPFマフラー交換

交換前のマフラー
結果
噴霧状態の悪かったインジェクターを交換し、又、インテークマニホールドを清掃し十分な酸素を取り込めるようになった事で燃焼効率が良くなり、ススの発生量を抑えられるようになった。
そのため、DPFの再生頻度が減り、不具合が改善されました。
お客様の声
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