みんなのブログ
2020年09月
2020.09.24
平成25年式 日産NV350|走行中に青白煙発生
車両情報
車種 | 日産 NV350 | エンジン | YD25 |
---|---|---|---|
年式 | 平成25年6月 | 指定・類別 | 17307-0049 |
型式 | LDF-CW4E26 | 走行距離 | 322637km |
不具合内容
中古で車を購入した時から、走行中に青白煙発生
診断結果
DPFマフラー内の触媒・フィルターがくり抜かれており、DPF再生時に触媒で反応、燃焼するはずの燃料がそのまま排出されていた。
作業内容
DPFマフラー交換
DPFマフラー①
DPFマフラー②
DPFマフラー③
インジェクター洗浄
DPFマフラー点検(正常部)
DPFマフラー点検(溶損部)
DPFマフラー交換(リビルト品)
インジェクター洗浄
DPFマフラー点検(正常部)
DPFマフラー点検(溶損部)
DPFマフラー交換(リビルト品)
結果
DPF再生時に触媒がきちんと働き、排出されていた燃料が正しく反応・燃焼するようになった為青白煙がおさまった。
お客様の声
※画像をクリックすると拡大画像がご覧いただけます。
2020.09.24
平成22年式 ふそうキャンター|DPF再生時間が長い
車両情報
車種 | ふそう キャンター | エンジン | 4M42 |
---|---|---|---|
年式 | 平成22年10月 | 指定・類別 | ー |
型式 | BKG-FE70B | 走行距離 | 約260000km |
不具合内容
・DPF再生時間長い
・エンジン警告灯点灯
診断結果
DPFマフラーに煤・アッシュ(燃えカス)が溜まりすぎ排気の流れが悪く、DPF再生時に温度が上がらなくなっていた。
作業内容
DPFマフラー脱着・リフレッシュ洗浄
DPFマフラー洗浄前①
DPFマフラー洗浄前②
DPFマフラー洗浄前③
DPFマフラー洗浄中①
DPFマフラー洗浄中②
DPFマフラー洗浄中③
DPFマフラー洗浄後①
DPFマフラー洗浄後②
DPFマフラー洗浄後③
結果
排気の流れがよくなり、DPF再生に適した環境となった為、正常に再生燃焼出来るようになった。
お客様の声
※画像をクリックすると拡大画像がご覧いただけます。
2020.09.22
カーエアコン異常高圧
コンデンサー不良の原因と対策
これは、トラック(ミキサー車)のラジエターの前、または付近に付くコンデンサーです。
役割はコンプレッサーから圧縮された高圧ガスが、このコンデンサーにより冷却され、車内のエキスパンションバルブ(膨張弁)までガスの流れ(異常高圧)を防いでくれております。
コンデンサー不良の原因とは
コンデンサーが不良になると、異常高圧を起こし、ガスが入っていても冷えない、冷えが鈍いなど、最悪は異常高圧でコンプレッサーが入ったり切れたり、または焼き付く原因を起こす可能性があります。
写真のようなコンデンサー部のフィンのつぶれは、私の予想ですが、現場仕事で土の砂利が詰まるので、それをドライバーさんが高圧洗浄機で、掃除した為にフィンがつぶれてしまったと思われます。推測ですが…
コンデンサー不良の対策
毎回のメンテナンスは、非常に大切ですが、やり方、やり過ぎなど、手順やコツが必要です。
高額な修理を避けるためには、日常のメンテナンスのやり方を身につけて行うと良いでしょう。
2020.09.19
サービス技術講習会の実施
ディーゼル車のDPFマフラー詰まり時における故障診断とサービス対応
9月19日 土曜日はサービス技術講習会しました。
今回は、ディーゼル車のDPFマフラー詰まり時における故障診断とサービス対応について講習会を開きました。
今回の講師はディーゼル課係長の遠藤君です。
サービス技術講習会の様子
サービス技術講習会の内容
講習会の内容は、故障診断機によるチェック方法だけでなく、どこがどんな時にどうなったら、どんなところが弱ってきているか…など、電子的かつメカ的な目線で、ディーゼル課の遠藤くんにしか分からないであろう事を、整備課、電機課、部品課、フロントなど、スタッフのみんなに分かりやすく説明出来ていたと思います。
しかし、今回の1時間では、やはり足りないので、また次回も行います。
お客様に、より最高の技術提供出来ます様に、社員一丸となり頑張っております。
- 1 / 1