みんなのブログ
2020.09.24
平成22年式 ふそうキャンター|DPF再生時間が長い
車両情報
車種 | ふそう キャンター | エンジン | 4M42 |
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年式 | 平成22年10月 | 指定・類別 | ー |
型式 | BKG-FE70B | 走行距離 | 約260000km |
不具合内容
・DPF再生時間長い
・エンジン警告灯点灯
診断結果
DPFマフラーに煤・アッシュ(燃えカス)が溜まりすぎ排気の流れが悪く、DPF再生時に温度が上がらなくなっていた。
作業内容
DPFマフラー脱着・リフレッシュ洗浄

DPFマフラー洗浄前①

DPFマフラー洗浄前②

DPFマフラー洗浄前③

DPFマフラー洗浄中①

DPFマフラー洗浄中②

DPFマフラー洗浄中③

DPFマフラー洗浄後①

DPFマフラー洗浄後②

DPFマフラー洗浄後③
結果
排気の流れがよくなり、DPF再生に適した環境となった為、正常に再生燃焼出来るようになった。
お客様の声
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2020.09.22
カーエアコン異常高圧
コンデンサー不良の原因と対策
これは、トラック(ミキサー車)のラジエターの前、または付近に付くコンデンサーです。
役割はコンプレッサーから圧縮された高圧ガスが、このコンデンサーにより冷却され、車内のエキスパンションバルブ(膨張弁)までガスの流れ(異常高圧)を防いでくれております。
コンデンサー不良の原因とは
コンデンサーが不良になると、異常高圧を起こし、ガスが入っていても冷えない、冷えが鈍いなど、最悪は異常高圧でコンプレッサーが入ったり切れたり、または焼き付く原因を起こす可能性があります。
写真のようなコンデンサー部のフィンのつぶれは、私の予想ですが、現場仕事で土の砂利が詰まるので、それをドライバーさんが高圧洗浄機で、掃除した為にフィンがつぶれてしまったと思われます。推測ですが…
コンデンサー不良の対策
毎回のメンテナンスは、非常に大切ですが、やり方、やり過ぎなど、手順やコツが必要です。
高額な修理を避けるためには、日常のメンテナンスのやり方を身につけて行うと良いでしょう。
2020.09.19
サービス技術講習会の実施
ディーゼル車のDPFマフラー詰まり時における故障診断とサービス対応
9月19日 土曜日はサービス技術講習会しました。
今回は、ディーゼル車のDPFマフラー詰まり時における故障診断とサービス対応について講習会を開きました。
今回の講師はディーゼル課係長の遠藤君です。
サービス技術講習会の様子
サービス技術講習会の内容
講習会の内容は、故障診断機によるチェック方法だけでなく、どこがどんな時にどうなったら、どんなところが弱ってきているか…など、電子的かつメカ的な目線で、ディーゼル課の遠藤くんにしか分からないであろう事を、整備課、電機課、部品課、フロントなど、スタッフのみんなに分かりやすく説明出来ていたと思います。
しかし、今回の1時間では、やはり足りないので、また次回も行います。
お客様に、より最高の技術提供出来ます様に、社員一丸となり頑張っております。
2020.08.20
平成18年式 日野 プロフィア|登坂時エンジン出力不足
車両情報
車種 | 日野 プロフィア | エンジン | E13C |
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年式 | 平成18年7月 | 指定・類別 | 15504-0013 |
型式 | ADG-SH1EDXG | 走行距離 | 約1500000km |
不具合内容
登坂時 出力不足
診断結果
DPF再生がうまく出来ず、マフラーが詰まった状態となり排気が抜けずエンジン出力が弱くなっていた。
作業内容
DPFマフラーリフレッシュ洗浄

DPFマフラー リフレッシュ洗浄前①

DPFマフラー リフレッシュ洗浄前②

DPFマフラー リフレッシュ洗浄中①

DPFマフラー リフレッシュ洗浄中②

DPFマフラー リフレッシュ洗浄後①

DPFマフラー リフレッシュ洗浄後②
結果
DPFマフラー洗浄により媒、アッシュ(燃えカス)が除去され排気の抜けが良くなった事でエンジン出力が回復した。
お客様の声
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2020.08.20
平成20年式 イスズ エルフ|DPF再生頻度が多い
車両情報
車種 | イスズ エルフ | エンジン | 4JJ1 |
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年式 | 平成20年3月 | 指定・類別 | 15504-0013 |
型式 | BKG-NJR85A | 走行距離 | 約170000km |
不具合内容
・DPF再生頻度が多い
診断結果
DPFマフラー内部フィルターが溶損し、目詰まりを起こしている。その為、媒を受けとめられる容量が減ってしまい再生頻度が増えた。
作業内容
DPFマフラー点検・交換

DPFマフラー点検(正常部)

DPFマフラー点検(溶損部)

DPFマフラー交換(リビルト品)
インジェクター洗浄

インジェクター洗浄前①

インジェクター洗浄前②

インジェクター洗浄中①

インジェクター洗浄中②

インジェクター洗浄後①

インジェクター洗浄後②
結果
DPFマフラーを交換した事で、受けとめられる媒の容量も正常に戻った為、再生頻度も正常となった。
お客様の声
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